05_自作PC
コスパと性能両立 デスクトップ 編
純粋 DOS-V(PC/AT互換[IBM PC
系])機
が主流だった時代が有りました。
今時では、デスクトップPC離れ どころか PC離れが加速して、タブレット・スマホ
が主流になっていますが、私(筆者・管理人)がPCに出会った時(それ以前にも企業用コンピュータには接していましたけど)は、そう「Windows95」あたりからです。
いわゆるメーカー製PCは高価な割に低性能。 自作の「DOS-V機」が後で言う「オタク」の間では常識でした。
その波に乗っかったのがかつての「Gateway」というアメリカ資本の「BTO(Build
to Order)」PCメーカーででした。
既製品であるメーカー製PCに比べ、かゆいところに手が届く的なイメージと、ハイエンド思考の日本市場にドンピシャとハマった感じで一躍急成長を遂げましたが、それも長くは続きませんでした。
結局その後は、全てを部品からチョイスして自分で組み立てる 一部の残党が、そう私も含め「自作PC」派であります。
そもそも現代一般流通のパソコンパーツは、規格的に「DOS-V」ものが主流です。
昔の独自規格であるNEC系「PC-98系」や、富士通「FMV」系(規格的にはDOS-Vと称されましたが、私は純粋DOSVでは無いと認識しています)、Mac系 以外は、CPU の種別(Intel or
AMD or
etc)による対応基盤の相違位と考えていただければ良いと思います。(勿論それだけでは有りませんけど・・)
経験の無い皆さんが思う程 実はそんなに敷居は高く有りません。
CPUのソケット形状・メモリなどの動作周波数の規格適合・各パーツの動作クロックの許容範囲の確認・組み込みパーツの動作電圧の許容範囲の確認 等
基本的な確認事項だけ抑えれば(販売店の人に聞いちゃうのも一手、但しその場合の注意は、知らない店員さんは対応が悪い・・知ってる店員さんは教えてくれる)素人でもそんなに難しくない(とは言う物の、何事にも限度っちゅうのは有りますから、自分でも最低限の知識は収集した上で聞きましょうね)と思います。
何よりも自作のメリットは、パーツも消耗品。 部品故障に自分で対応できるようになります。(最低限の出費とデータ継承が即可能)
そして、無限大の応用の可能性。
自分は過去に、古くなったPCをサーバーに転用して、自宅サーバーを運用したことが有ります。
又、部品故障に対してデータ抽出や、バックアップの知識、復元、記憶領域構築 等の理解が習得しやすくなります。
最低限の費用で最低限の部品を交換して、常に新しいOSに対応できるマシンにリニュアルする事が、自力で出来るようになります。
私の個人的な主観ですが、2年間着なかった服は3年目には処分すべきだと思います。
PCのアプリは一年間使用しないものは、2年目に使用する機会はまず無いと思います。
同様に、一年間溜まったログや履歴は、ただのゴミに過ぎません。
全部奇麗に掃除をすれば、間違いなくPCは快適な速度を提供してくれます。
物理的な掃除と、論理的な掃除。 そして出来るだけ費用を掛けないリニューアル。
私のPCライフの良い部分だけ、記録に残したいと思います。(反省点も有ると思うかな・・)
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1.デスクトップPCのお掃除
デスクトップPCって空気汚染機??