構造は至ってシンプルです。
溝にスプリングが差し込んであり、それを空洞のピンで受けローラーを押さえているって感じ。
ワンウエイ構造で、順方向の回転には抵抗となり、逆方向の回転には無抵抗となる構造です。
仕組みが解れば分解掃除もなんて事は有りません。CRC556 で潤滑します。
スタータークラッチは消耗部品です。(と言っても 50,000km 超えたあたりでですけど)
スプリングの側面摩耗がかなり進んでいます。径とバネ係数が似かよった物をカットして流用しました。(これが大成功)
ローラーとピンは未だ行けそうです。