その他って何が有る ?
厳密にはそれぞれのカテゴリーは既に紹介した分類に有りますが、あえてその他に分類して紹介します。

01_ホイールベアリングの交換
02_オイル交換
03_タイヤ交換

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01_ホイールベアリングの交換
01
フロントホイールのベアリング交換
冬場の最近、走り始めにフロント・ハブ近辺から、キーキーと言う異音が気になりだしました。 暫く走ると収まります。
ハブのオイルシールとベアリングを疑い、とりあえず前輪を取り外してみました。
オイルシールはだいぶ硬化し、接しているカラーの摩耗もだいぶ進んでいます。
が、潤滑を施しても改善しません。ここからの異音とは考えにくいので、ホイールを外してベアリングに指を突っ込んで回してみると、がちがちの状態で回りません。 どうやらベアリングに異常が有る模様ですので交換を試みます。
ベアリングを引き抜く前に、打ち込みの深さ・クリアランスの確認は必ず行いましょう。
02
ベアリングの取外しと挿入
今回は AxisZ ですが、以前 Grand Axis で何度か交換していたので、ベアリングプーラーを持っていました。
プーラーでベアリングを引き抜き、新品を叩きこむ。 それだけなんですが打ち込み加減がかなりシビアに影響しますので、クリアランスは何度も確認しながら打ち込みます。
ベアリング外径に近いソケットレンチを使い、ゴムハンマーで打ち込みました。
AxisZ は左右のベアリング径が違うんですねぇー。
ホイール内部の「カラー」は交換不要ですが、プーラーで引き抜きが出来なかった場合叩き出す事を想定して念のため取り寄せて有ったので、ついでに交換しました。
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02_オイル交換(エンジン/ミッション)
01
オイル交換(エンジン・ミッション)
エンジン 3,000km毎
ミッション 6,000km毎
で換えています
02
03_タイヤ交換
01
ビート落とし
ビート ブレーカーが無い場合は、タイヤレバーを使って落とせます。
2本を足で押さえながら一本をてこにしてぐいぐいと。
但し・・夏場はこれだけで2回着替えます(汗だく)
なのでビートブレーカーを買いました。
02
03
主な道具や材料たち
01
ビートブレーカー
アストロプロダクツ製
コンパクトで低価格なビートブレーカーです。
00
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02
トルクレンチ
E-Value プレセット型トルクレンチ トルク設定範囲:5~25N・m
トルク設定範囲:20~110N・m
 
03
手袋と箱ティッシュ
使い捨てゴム手袋(モノタロウ)
箱ティッシュ(ウエス替わり)
04
ベアリングプーラー
自分でベアリングを交換する人は必要です。
モノタロウ製
05
廃油処理ボックス
125cc クラスなら「2.5ℓ用」で2回は使えます。
燃やせるごみで出せます。
モノタロウ製
06
オイルジョッキ
安いもので充分。
適正量を計量するために必須。
07
メスシリンダー
少量のオイルの計量に必須。
ミッションオイルやフォークオイルの計量に使用。
08
タイヤレバー
3本有ると便利です。
スプーンタイプが使いやすいです。
合わせてリムプロテクターも使いたいところです。
09
ラチェット式荷締めベルト
ビート起こしに使います。
タイヤを組み込んだら外周をこれで締め上げると、自転車の空気入れで簡単にビート起こしが出来ます。
もうコンプレッサーは必要ありません。
10
YAMAHA純正オイル
エンジンオイル
ギヤオイル
11
自転車用空気入れ
タイヤのビート起こしと空気を入れるために使います。

嘘みたいな本当の話・・これでビート起こしをします。