Navi Open
Close Navi
まさに肉料理の王道とも言えるのが「ローストビーフ」
素材良質なほど美味しいものが出来るのは当たり前ですが、比較的安価な豪州産でも、美味しいローストビーフは作れます。
特に「たっぷり食べたい」方には自家製がお勧め。
問題はどれだけ大きい塊肉を入手できるか・・ですが、比較的小ぶりな塊でも、火入れさえ上手に出来れば十分美味しいローストビーフは出来上がります。
先ずは豪州産などの安価な肉で繰り返し練習して、コツが掴めたら肉のランクアップをすれば良い。
- 牛モモブロック: 600g~1kg位
- 以下目安は800g 位の塊の場合です。
- タコ糸
- オリーブオイル(少々)
- 塩・胡椒
- ホースラディッシュ
- ※ソースは市販のものが手っ取り早くて美味しい
- 肉は冷蔵庫から出して常温に戻しておく(出来れば1時間位掛けて)
- 形が崩れない程度に軽くタコ糸で巻く
- きつく巻きすぎると肉が固くなってしまいます。
- オーブン焼く場合は野菜を敷く手も有ります。
- フライパンでも手軽に作れます。
- フライパンの場合は保温用のタオルと新聞紙アルミ箔を用意しておきます。
- 発泡スチロールの箱が有ると尚良いです。
- 焼く前にセットしておくと冷めずに手早くできます。
- フライパンにオリーブオイルを敷き、強火で表面を転がすように焼く
- 全面にうっすらと焼き目を付ける感じ。
- 表面の焼き目だけで、中は生のままって感じですね
- ここでは未だ塩胡椒はしません。焦げてしまいます。
- オーブントレイに野菜を敷いておく(焦げ付き防止用)
- オーブンを120℃で余熱しておく。
- 温度が高すぎると、中まで火が通り過ぎますので注意
- フライパンで焼き目を付けた肉を入れ、片面25分ぐらいで裏返す。
- お好みで塩胡椒を少々。
- フライパンの場合は強火でサっと焼き目を付けた後、弱中火で片面2分、返して2分。
- 極弱火にして片面2-3分、返して3分。
- 取り出す直前に塩胡椒をお好みで。(無くても可)
- 手早くアルミ箔で包み、タオル・新聞紙で包んで30分以上放置。(もっと長くても可)
- 何度か作っている内に解った事
- フライパンで作った方が失敗が少ない!!!
- 焼き時間の目安は、肉100gに対して焼き時間1分+1.5分。(800g だと 8×1分+1.5分 = 9~10分)
- 焼きの温度は全体的に低めで。
- 保温で寝かせるのは1時間以上(放っておいて低温調理)。発泡スチロールの箱はかなり有効。
- 粗熱を取ってから冷蔵庫で一日冷やしてスライス。 水分はかなり出ますが、無駄な水分(旨味は無い)。
- 豪州牛もそこそこ美味しいが、国産牛は明らかに更に美味しい。